仕事に行った旦那さんからメール。
おじいさんが、「雨の日も風の日もがんばってるなぁ」と言って、たくさん買ってくれたそう。
一昨日、悔しい思いをしたらしい彼は、ちゃんと見てくれている人がいると思ったら嫌な思いが和らいだと言う。
嫌なことがあれば、必ずいいこともある。
私もそう信じている。
以前百貨店で働いていた時、入り立ての頃、なかなか業務についていけなかった。
そこで私はとにかく誰よりも早く出勤した。
真っ暗で、まだ冷房もはいっていない売り場に山のように積まれた段ボールを、汗だくで開いて納品作業をしていると、年配の筆耕さんが通りかかって(おじいちゃんなので、朝が早い!!)、「あんたいつも早いなぁ」と言ってくれた。
それからはたまに重たい荷物を運ぶのを手伝ってくれたり。
見てくれてる人っているんやなぁと思うと、それだけで頑張れていた気がする。
そんなことを思い出した。
じいちゃんばあちゃんからチビ助へ贈り物が届いた。
初節句の兜。
なるべく小さいものにしてくれたけれど、うちの家にはそれでも大きい!!
チビ助、なんだか気になるようで、離乳食を食べながら、しきりに兜を見上げていた。
最近ひとりで窓の外を見ている。その背中。